2007年10月04日

福田新首相まずまずの滑り出し国会質問

鳩山由紀夫民主党幹事長

参院で野党が過半数を占める「ねじれ国会」の本

格論戦が、やっと3日の衆院本会議代表質問から

始まった。

政府提出法案に対する事実上の「拒否権」を持ち

攻勢に出る民主党に対し、福田康夫首相は「野党

と誠意を持って話し合いたい」と繰り返した。格

差是正などで民主党に歩み寄る首相の戦術に対立

軸を消されると踏んだ民主党は参院提出の独自法

案の「丸のみ」を要求して対決構図をアピールし

た。

代表質問で民主党の鳩山由紀夫幹事長は、同党が

国会提出した被災者生活再建支援法改正案、年金

保険料流用禁止法案などの「丸のみ」を次々と要

求した。これに対して、福田首相は「批判の応酬

に終始するのではなく、よりよい結論を出すこと

が政治家が国民の負託に応える道だと信じている」

とすんなりと交わした。

福田首相は民主党の政治的な責任に言及し、対決

路線に走る同党をけん制した。ただ、福田首相は

最後まで低姿勢を貫いた。自民党としてはこの低

姿勢の理由について「党を挙げてひたすら野党に

頭を下げ、話し合いを繰り返し求める。その姿を

国民に見てもらう」と明かす。話し合いを突っぱ

ね続ける「強硬な野党」というイメージを国民に

植え付けようとの戦略があったようだ。

デビュー戦を終えた首相は3日夕、首相官邸で記

者団にこう語った。「もう何でもお受けしますよ。

丁寧にお答えする」福田新首相としては、まずま

ずのスタートだった。

ともかく、攻める民主党に言いたいのは国民の誰

もが期待した年金問題で、ミスター年金の異名を

とる長妻昭同党政調会長代理の国会質問が、35分

の間に70項目といった異例の長いもので、その割

りにしっかりとした回答を引き出せなかったのは、

悔やまれる。もっと標準を合わせた質問ができな

かったものか。

posted by Kounai Majima at 11:26 | Comment(0) | TrackBack(1) | 政治
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